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世界の車窓から~中国鉄道の旅~世界の車窓から~中国鉄道の旅~
出演:溝口肇
バップ
発売日 2004-11-10
価格:¥4,725(税込)
オススメ度:★★★★



行ってみたい外国の鉄道が増えてしまいました・・・ 2005-02-06
上海→昆明と昆明→ハノイ(ベトナム)までの2つの列車がメインの取材対象となっています。
途中ルートを外れて、毛沢東の生家のある「韶山(しょうざん)」と、1988年まで製造された中国最後の蒸気機関車「建設型」が活躍する「平寨(へいざい)」に立ち寄っています。撮影されたのは2001年とのことです。
そのほか、おまけとして1995年に撮影された中国最大のSL「前進型」の最後の活躍シーンが、あのオリジナル曲をバックにした5分程度のBGVとして入っています。
このDVDでもっとも興味深く見たのが、昆明からベトナムのハノイに抜けるルートの映像です。
この路線は、中国では珍しい狭軌鉄道でレール幅は日本より若干狭い(1,000ミリ)で引かれており、20世紀初頭にベトナムを植民地としていたフランスにより建設されたとのこと。
2000メートルを超える険しい山道をゆっくり、そして逞しく進む姿。そこから見える車窓は、とても雄大でした。
山を下りながら南下し、ベトナム国境に近づくと車窓には、なんとバナナ畑が広がっています。
中国の車両とバナナ畑という、なんとも不釣合いのシーンの画面にとても引き寄せられました。
そして国境駅「河口」
駅は中国側にあり、ここから南下する列車にはベトナム側から来た機関車が連結されます。
中国とベトナム国境は川幅約150メートルにかかる鉄橋。 この鉄橋を列車ゆっくりと過ぎていきます。
ベトナム側に入ると車窓は一変します。ベトナム風のあの三角の帽子をかぶった人々、そして西洋風の建物・・・
たった150メートルの川を越えただけで、大きく変る車窓風景に惹かれてしまいました。
荷物車みたいな車両の中にコンロを置いただけの食堂車。また白人の外国人観光客が多いのも印象に残っています。
このDVDは昆明−ハノイ間の直通列車には一切触れていませんが、画面に1度だけ映った中国国鉄車両。
そしてその車両に掲げられた【昆明北−河内(ハノイ)】のサボに釘付けになりました。
調べてみると、周に2回だけこの区間には直通列車があるようです。
また行ってみたい外国の鉄道が増えてしまいました・・・


さらに詳しい情報はコチラ≫


この記事は2007/10/19に作成しました。
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