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世界の車窓から~スイス鉄道の旅~世界の車窓から~スイス鉄道の旅~
出演:溝口肇
バップ
発売日 2004-08-25
価格:¥4,725(税込)
オススメ度:★★★★



収録された路線だけでは満たされないが、美しい景観は癒される 2006-09-09
スイスは鉄道網が発達しており、時間も正確で、分かり易い時刻表が駅で簡単に手に入ります。スイスパスなどの用途に応じた割引券が豊富で、ライゼゲペックという荷物託送システムもあり、九州ほどの大きさの国内を旅行するなら、鉄道を使わない手は無いといった具合なのです。

それだけに「スイス鉄道の旅」は、他の国での鉄道に比べてより身近な気がします。その意味で、ここに収められた映像は決して珍しいものではなく、むしろ物足りなささえ感じてしまいます。



東の玄関口チューリヒからソロトゥルンを経由して西端ジュネーブに向かうドイツ寄りのルートが選ばれているのは、あえて観光旅行では訪れにくいコースを主眼に置いたのかもしれません。スイス横断といってもせいぜい200数十キロの距離ですが、山あり湖ありで景色は次々に変化し、列車はのんびりと走ります。



ジュネーブからはルツェルンまでゴールデンパス・ルートで引き返すのですが、他のスイス4大鉄道とされる氷河急行、ベルニナ特急、ウィリアムテル特急のようなイタリア側のコースは、特典映像のゴルナーグラード・モンテローザ鉄道を除いて全く登場しません。トータル90分に満たない収録時間も考慮すると、もっと取材回数を増やして他のルートも網羅されていなければ満足出来ないと考える方も多いのではないでしょうか。



数多い登山鉄道の中からは、ブリエンツ・ロートホルン鉄道とユングフラウ鉄道(残念ながらこれも特典映像)が選ばれ、これは王道な感じがします。前者はディーゼル車に乗せられてしまう場合もあるのですが、ちゃんと昔ながらの蒸気機関車に乗ってアルプスの景観を楽しむことができます。



結局スイスのゆったりした美しさは、いつ見ても心癒されるものです。空撮を含め、5月という花の咲き誇る季節の天気の良い日に撮影されたのが良かったと思います。

付属のパンフレット裏にあるコースマップも可愛らしい。


さらに詳しい情報はコチラ≫


この記事は2007/10/19に作成しました。
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